前立腺がんの予防は週5回以上の射精
前立腺肥大や前立腺ガンは男の、しかも中年男性の病気です。40代後半から前立腺肥大は始まってます。
厚労省の調べによれば人口10万人あたりの罹患者は104.2人(うち死亡者18.2人)。961人に一人の計算になります。
しかも高齢化に伴って急増。男性ガンの中で増加率トップ。2020年には1995年の約6倍にものぼると見られています。
前立腺の病への対策には諸説があるようですが、川崎医科大学泌尿器科学教室の永井敦教授は、講演・著書でこう指摘しています。
「前立腺は空になった精嚢内を、再度精液で満タンにするために働く。射精回数が多いほど、前立腺は働き続け、前立腺の病気を予防できる」
渡辺氏は生前、こうも語っていた。
「異性への興味を持ち続ける人こそが生命力のある証。異性に興味を失ってしまったら、人はすぐに“枯れた人”になってしまう」
枯れた男性の、前立腺の病へのリスクは高そうですね。
実際、「ビクトリア州がん協会」(メルボルン)のグラハム・ジレス博士のグループは、前立腺ガン患者に対し、性生活に関するアンケートを実施した 結果、より射精する人ほど前立腺ガンになりにくいと分析している。そしてジレス博士によると、週に5回以上射精していた男性は、前立腺ガンを発症する確率 が3分の1にまで減少するという。
でも、しかし週5回以上ってすごいですね。ちなみに私は50前にもかかわらず毎日です。(>_<)
前立腺肥大になりやすい人はほかにも
前立腺肥大症の頻度は、年齢とともに高くなり、50歳からより増加します。組織学的な前立腺肥大は、30歳代から始まり、50歳で30%、60歳で60%、70歳で80%、80歳では90%にみられますが、そのすべての方が治療を必要とする 症状を伴うわけではありません。前立腺の肥大と排尿症状を伴い、治療を必要とする、いわゆる前立腺肥大症の頻度は、その1/4程度と言われています。
肥満、高血圧、高血糖および脂質異常症と前立腺肥大症の関係が指摘されており、メタボリック症候群との関係についても、検討されています。野菜、穀物、大豆などに多く含まれるイソフラボノイドは前立腺肥大症の発症抑制効果があることが指摘されています。
前立腺肥大の症状
前立腺肥大症では、排尿症状(排尿困難をはじめとする、尿を出すことに関連した症状)、蓄尿症状(尿を貯めることに関連した症状)、排尿後症状(排尿した後に出現する症状)がみられます。
排尿症状
排尿困難とは、尿が出にくい症状の総称ですが、「尿の勢いが弱い」、「尿が出始めるまでに時間がかかる (尿を出したくでもなかなか出ない)」、「尿が分かれる(尿線が分かれて出る)」、「排尿の途中で尿が途切れる」、「尿をするときに力まなければならな い」などの症状があります。
オナニーしすぎるとバカになるという噂は本当か?
よく言われていますが、全くの根拠がないらしいです。集中力がなくなる人もいれば、すっきりしてその後はかどる場合もあります。
ただ、やはり一日一回くらいはいいですが、何回もするとなるといけないでしょう。やはりやり過ぎはよくないです。
だいいち、やりすぎるとペニスの疲労がハンパないです。
いたわってあげましょう。